AKB48ドラフト候補生|初レッスン

皆様、こんにちは。金沢敏明です。

先日の29日、今年の11月10日に開催される『AKBグループ ドラフト会議』の候補生29名が、
都内のスタジオで初レッスンを行い、さっそくプロの洗礼を受けたのだそうです。

この日レッスンに参加した29名のメンバーは全員がドラフト交渉権を獲得しており、
「ドラフトメンバー」となった暁には、指名されたチームに即加入出来ることが約束されています。
その為、選ばれるメンバーには“即戦力”が求められ、高いパフォーマンス力が必要とされます。

しかし、どうやらこの日レッスンに参加した候補生にはそのパフォーマンス力が備わっていなかったようです。

まず初めに候補生たちは、ボイスレッスンでAKB48のメジャーデビュー曲にして代表曲「会いたかった」を1人ずつ歌唱。
「会いたかった」は課題曲となっているので、当然、各メンバーは事前に練習を積んで今回のレッスンに挑んだとものかと思います。
しかし、初レッスンで緊張したのか、うまく声を出せなかったり、顔がこわばったりと自己表現に苦しむ候補生が目立ったのだそうです。

レッスン前には候補生同士で談笑する余裕があったそうですが、現実を知った彼女たちの顔からは次第に笑顔が消えていったとのこと。
また、指導した講師からは「このままじゃ誰も指名されない」と厳しいダメ出しを受けたそうです。

2時間にもおよぶボイスレッスンが終了すると、続いて同課題曲のダンスレッスンが行われたそうです。
既に先のボイスレッスンで厳しいダメ出しを受けているので、このとき候補生たちの緊張はピークに達していたのではないでしょうか。

そんな状況の中でのダンスレッスン。。。

やはりうまくはいかなかったようです。

どの候補生も思うようにパフォーマンスが出来ず、中には悔し涙を流した子もいたとか。
そして、講師からは「学芸会レベル」、「印象に残る子は誰もいない」などと厳しい言葉が投げかけられたそうです。

ところで、私、金沢敏明は、どうにもこの『AKBグループ ドラフト会議』というイベントを受け入れることが出来ずにいます。

それはなぜなのか。。。

ファンがメンバーの成長を見守り、メンバーの喜怒哀楽する姿に一喜一憂することが出来るアイドルこそが、
AKBグループ本来の魅力であると思うからです。

初めから何かを託されるのではなく、メンバーそれぞれが役割を与えられることで日々成長して行く。
与えられた役割を全うするために努力し、積み重ねた汗と涙が数多のドラマを生む。
そして、それがファンの心をひきつける。

AKBグループはメンバーの努力をリアルタイムで見れるところに価値があるのだと、私、金沢敏明は思います。

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