金沢敏明のAKBブログについて

皆様、初めまして。

この度、こちらのブログで『金沢敏明のAKBブログ』をスタートします、金沢敏明と申します。

私は企業に勤めるごく普通のサラリーマンです。

このブロクでは日本のトップアイドルグループ「AKB48」及び「姉妹グループ」のことについて書いていこうと思います。

以前は、他のブログサイトでAKBグループに関するニュースや、思うことをあれこれを日々更新していたのですが、本日からはこちらのブログにて再スタートすることにしましたので、皆様、宜しくお願い致します。

金沢敏明が思う、次世代AKB

現在では日本だけではなく、海外にも多くのファンがいることで知られているアイドルグループAKB48。

そして、今やAKB48グループの総人数が300名を超える大所帯となっています。

今年のAKB選抜総選挙では、新たに立候補制度が設けられ、延べ246名ものメンバーが参加の意思を表明しました。

そして、その頂点の座に輝いたのはHKT48の指原莉乃さんでした。

AKB48メンバー以外が総選挙で1位に選ばれたのは今回が初めてで、また7位にはSKE48の松井玲奈さん、6位には同じくSKE48の松井珠理奈さんが選ばれたことにより、
今までAKB48の1期生から3期生メンバーを中心とした“神7”と呼ばれていたメンバーの図式が大きく変化する総選挙となりました。

この総選挙では、1~16位までの選抜メンバーはもちろん、17~64位までに選ばれたメンバーも大きく変わり、
各姉妹グループメンバーの大躍進が去年の総選挙よりも目立ち、その結果は、次世代AKBを期待するファンが多く存在することの表れなのではないか、と私、金沢敏明は思いました。

去年、AKB48の絶対的エースであった前田敦子さんが卒業され、TV番組やネット上で多くの言論人により「ポスト前田敦子」についての議論がされてきました。
その議論の中では、次のAKBの“顔”となるべき何名かのメンバーの名前があげられ、その理由として1番多かったのが「あっちゃんに似ているから」と言う点でした。

確かに、「ポスト前田敦子」と言う言葉の意味から考えると、当然似ているメンバーの名前があがることは理解できるのですが、
かつての絶対的エースが卒業し、これから“新しいAKBを目指していく”上で、似ているメンバーを中心に置くことで果たしてそれが成しえるのか、
と私、金沢敏明は思います。

正直なところ、私は前田敦子さんの代わりになれるメンバーは今のAKBグループにはいないし、この先、表れることもないと思います。
それだけ、前田敦子さんはメンバーや運営、ファンにとって、とても“特別な存在”だったと思います。

けれども、それでいいのだと思います。
新しいAKBを目指していくのなら、新しいセンターを立てればいい。
AKBは、これまでの歴史の中で、ファンの民主化要求により総選挙と言うシステムが生まれ、
今やファンもがプロデュースに関わりを持つ(持てる)非常に特異で巨大なアイドルグループに成長しています。

元々、前田敦子さんは自らセンターに立ちたいと思う気持ちが全くない、とても内気な性格であったことは、今や多くの人がご存知のことだと思います。
その彼女が、運営からセンターと言う立ち位置を義務付けられ、時には涙を流し、時には誰にも真似をすることの出来ない笑顔を見せ、
それに感応したファンにより後押しをされることで成長し、絶対的エースとまで呼ばれる存在となったのではないかと思います。

この存在は、当時まだ全く売れていなかった頃のAKB48に初期メンバーとして在籍していた前田敦子さんだからこそ成りえることが出来たのではないでしょうか。
なので、国民的アイドルグループとなった今のAKB48グループから、単に「似ていくから」と言う理由でその代わりとなるメンバーの名前を出すこと自体が間違いなのではないか、と私、金沢敏明は思います。

個人的には、HKT48の指原莉乃さんが新センターになったことで、新しいAKBが生まれることに期待をしています。